寺田拓生税理士事務所

群馬県藤岡市の会計事務所

Home » 税務会計 » マイナンバー導入で社長の自宅の住所がバレます

マイナンバー導入で社長の自宅の住所がバレます

calendar

reload

マイナンバー導入で社長の自宅の住所がバレます

法人番号の方が怖い?

先日、税理士会主催のマイナンバーの研修に行ってきたんですけど、講師の先生は個人の情報漏えいよりも法人の方が問題が大きくなるのではないかと言っていました。

まず、最初の問題点としては、マイナンバーの法人番号と個人番号を紐づけることにより、税と社会保険料が一体化が促進し、法人の社会保険料の義務化がますます厳しくなるとのことです。

最近では、社会保険事務所の職員が事業所に訪れて加入を促したり盛んに行っています。

社会保険料は2年間遡って請求することができますので、潰れる会社も沢山出て来るだろうと言っていました。

もう1つの問題点として言っていたのが、社長の住所が簡単にバレてしまうのが怖いと言っていました。

詳しく説明するのは避けますが、法人番号公表サイトで法人の情報を取得して、その取得した情報を元に法務局に行けば簡単に会社の登記簿謄本がとれてしまいます。

その会社の登記簿謄本には、普通に社長の自宅の住所が書いてあります。

それってちょっと怖くないですか