最近、秋元先生の洗脳が解けかけていたのであるが、今月号のブブカの松井珠理奈のインタビューを読んでその男気に惚れてしまった。
2013年に行われた第4回のAKB48の「じゃんけん大会」で松井珠理奈が優勝したのを覚えている人も多いだろう。
なんと、彼女はパーのみで優勝してしまった。
当時は、八百長ではないかと言う意見もあった。
しかし、現実はそれとは違う。
松井は途中から自分がパーしか出していないことに気づいていた。
力んでいたり、気合が入っている人はグーを出す。
元々、じゃけんという競技のは統計的にも最初にグーを出す確率が高い。
決勝戦の相手はNMB48の上枝恵美加であった。
目で殺してやろうと思った。
わかってるよね?
あなたは勝って支えられるのこれ?
あたながセンターで100万枚というトップセール記録は続けられるんですか?
それはどう考えてもあなたじゃなくて私じゃなきゃ無理ですよね?
100万枚を背負うという覚悟は出来ているの?
私はパーしか出さない!
だから…
お前負けろよ
上枝もチョキを出せば勝てると分かっていると言うのに、体が思うように動いて…くれない。
松井珠理奈がSKE48に入ったのは小学6年生からである。
それからSKE48や48グループのことのみをひたすら考えて来た。
秋元康は松井珠理奈のことを「10年に一人の逸材」「神様が指さした子」と評している。
まさに、運命の子である。
松井珠理奈は運で「じゃんけん大会」に勝ったのではない。
己の格で上枝恵美加に勝って優勝したのだ。
<参考文献>BUBKA (ブブカ) 2017年7月号
コメント
コメントはありません。