寺田税理士事務所

群馬県藤岡市の会計事務所

税務会計

キャッシュレスポイント還元の経理処理について

キャッシュレスポイント還元の経理処理について

セブンイレブンの領収書を眺めている。
私はこの領収書を眺めていてこの業界に絶望しそうになった。
内容としてはこうだ。

ミルクキャンディー 204円
発泡酒 125円
キャッシュレス還元 △6円
合計 323円

ミルクキャンディーを舐めながら発泡酒を飲むという私の猟奇性はさておき、今年の9月まではこのように処理出来た。

(交際費)323円(現金)323円

こんなものが必要経費になるのかという疑問もあるだろうが仕訳としては1行で済む。いたってシンプルなものである。

ちなみに私はSuicaで支払をする時は、現金勘定を使うようにしている。ここら辺は税理士によって色々な経理処理が考えられるだろう。

これが今年の10月から消費税が10%に改定され軽減税率が導入されたため次のようになってしまった。

キャンディー 204円(8%軽減税率)
発泡酒 125円(10% )
キャッシュレス還元 △6円(不課税)
合計 323円

ミルクキャンディーは食料品で軽減税率、発泡酒はお酒なので標準税率、そしてキャッシュレスポイント還元の消費税は不課税となる。

(交際費)204《8%軽減》(現金)204
(交際費)125《10%》(現金)125
(現金)6(雑収入)6《不課税》

軽減税率だけならまだしも、キャッシュレス還元があるため仕訳が3行になってしまうのだ、つまり経理処理が3倍に増えてしまったのである。

ただでさえ残業が多い会計事務所職員が過労死しないことを願うばかりだ。

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