今日は、2015年5月15日の日本税理士連合会が発行している「税理士界」に税理事務所で使用している会計ソフトのアンケートが載っていましたので転載してみました。
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税理士事務所で使われている会計ソフト
第1位 弥生会計 29.0%(件数7,529)
第2位 JDL 17.1%(件数4,428)
第3位 日本ICS 14.5%(件数3,763)
第4位 TKC 14.0%(件数3,634)
第5位 MJS 12.0%(件数3,118)
第6位 エプソン 10.4%(件数2,711)
第7位 PCA会計 3.6%(件数939)
第8位 A-SaaS 1.3%(件数337)
やはり、予想通り弥生会計が1位でした。弥生会計はライブドアに買収されたこともあり、今年はオリックスに買収されており、なにかと世間を騒がせていますね。
当事務所では
個人的にはエプソンを長期間使っていましたので、事務所開業時にもエプソンを使いたかったのですが、予算の関係からJDLさんと契約しています。開業時に営業に来てくれた中で一番安い値段を提示してもらいました。また、JDLはIBEX出納帳netという自計化用ソフトが月々380円と安くお客さんのコストも安くできるのも魅力的でした。
今後の展開
その他に気になったところとしてはA-SaaSさんでしょうか。A-SaaSは税務ソフトまですべてクラウドで管理しているため、従来の用にこまめにバックアップをとったり、パソコンの故障に日々おびえることがなくなりますからね。ただ、業界全体のシェアは低いのでサポート体制に若干の不安が残ります。また、弥生会計もクラウドに本格的に算入してきましたし、個人事業者のクラウドに強いfreeeやマネーフォワードとの今後のシェア争いにも注目したい所です。