こんにちは、税理士の寺田です。
今日は墓まえりのすすめについて書こうと思います。
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自営業者は墓まえりに行こう!
今日、盆送りで墓参りに行ってきました。
上の花は家の庭の花を摘んだものです。
実は13日にも盆迎えに行ってます。
別に信心深いわけでもないんですが。
親父が死んだのも私が4歳の時でしたから、あんまり思い出とかもないですし。
こういう行事にちゃんと出ておかないと親子関係が円滑にならないですよね。
仕事をするうえでも家族の支えって大事ですから。
盆迎えに行ったときに、住職に挨拶に行ってお茶を飲んでお布施を渡してくるんですけど、
あーいうのってなれないですよね。
わちゃわちゃしちゃいます。
たまーに親戚の葬式とかに行くと、わちゃわちゃしてる喪主さんとかいますよね。
慣れるようなもんじゃないでしょうから、しょうがないとは思いますけど。
お布施の渡し方とか作法とかもよくわかんないですし。
慌ててネットで検索したりして。
うちは今年は2,000円包みました。
こういうのってお寺に「いくら包めばいいですか?」って聞いても、
「お気持ちで」って言われることが多いみたいです。
先祖の御霊を人質にとられてるわけですから、まったく包まないってわけにもいかないですしね。
この資本主義社会のなかで料金を呈示しないってめずらしいです。
そういうところが、公共性が高いということで宗教法人は法人税が課税されなかったりするんでしょう。
宗教法人の課税関係で有名な裁判がありましたので紹介しておきます。
判例
天台宗の宗教法人が、死亡したペットの飼い主から依頼を受けて葬儀、供養等の事業(ペット葬祭業)を行っていたところ、税務署長が当該ペット葬祭(葬儀、火葬)は請負業に、遺骨処理とその管理(納骨堂、墓地管理)は倉庫業に当たるなどとして、収益事業として課税処分を行いました。
これに対し、この宗教法人は、当該事業は宗教法人の本来的活動に当たり、非課税であるなどと主張したが、いずれの審級の裁判所においても、敗訴となりました。
税務署の言い分もわかんないでもないです。
私も、ペット飼ってないんで犬の葬式あげて料金貰っといて税金はかからないってなると
?ってなります。
昔から「坊主丸儲け」なんて言葉もあるくらいですから。
お布施にも、料金表を作ったら国は課税するかもしれませんね。
お盆のお布施の書き方
表書きは、表面の上部中央に「お布施」、下部の中央に自分の氏名を書きます。
金額は裏面下部に横書きで記入します。
【編集後記】
齋藤飛鳥さんが『CUTiE』廃刊のため『sweet』の専属モデルに移るそうですが、『sweet』は、年齢層が高いのでちゃんとやって行けるのか心配です。
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