今、日本のアイドル界はゆいちゃん戦国時代と言っていい。
AKB48の総監督の横山由依(ゆこやまゆい)。チーム8の2万年に1人の美少女と言われる小栗有以(おぐりゆい)。
欅坂46の今泉佑唯(いまいずみゆい)と小林由依(こばやしゆい)のユニット「ゆいちゃんず」。
そしてそれらのゆいちゃん達の頂点に立つのが我らがユイメタルこと水野由結である。
私はユイメタルのことについてそれほど詳しい方ではない。
正直、トマトくんのモノマネが上手いことくらいしか知らない。
それなので、ユイメタルことを調べてみるとすぐに行き当たる言葉がある。
それが「ゆいちゃんまじゆいちゃん」である。
カネコシュウヘイ氏の『BABYMETAL追っかけ日記』によると「ゆいちゃんまじゆいちゃん!」とはYUIMETALへの最大限の愛を表す言葉。略称はYMY。と書かれている。
果たしてユイメタルの素晴らしさを表すのにYMY(ゆいちゃんまじゆいちゃん)の3文字で終わらせてよいのだろうか。
我々は、ゆいちゃんまじゆいちゃんという言葉に甘えて思考停止に陥っていないだろうか。
ネット上では、ゆいちゃんまじゆいちゃんから派生して
ゆいちゃんまじ赤ちゃん
ゆいちゃんまじキツネさん
ゆいちゃんまじペコちゃん
など、ちょっとした大喜利大会の様を呈しており、これと言った有用な情報が出てこない。
最近ではメタルレジェンドなどと言われている外国の知らないおっさんとの集合写真ばかり出てくる。
私はユイメタルの素晴らしさをもっと言語化するべきなのではないのかとずっと考えていた。
ユイメタル伝説として1番に上げられるのが、2014年3月1日の武道館ライブでステージから2m下の奈落に転落したが、奇跡的に無傷で生還したというのがある。
このことについて我々は運営側に対して激しく抗議をしなければならないのであるが、このエピソードはユイメタルの驚異的な身体能力の高さを表しているとも言える。
一時期、ユイメタルがかなり痩せてファンを心配させていた時期があった。
私の考えとしては、当時のユイメタルのあの超人的なパフォーマンスは、人間としての肉体の限界を超えていたのだと思う。
命懸けのパフォーマンスと言っていい。
まさに、ユイメタルは神の領域に踏み込もうとしていたのだ。
ライブ中にときおり見せるユイメタルの筋肉はまるでオリンピックアスリートのように美しい。
キン肉マンでジェロニモが人間から超人に生まれ変わったように、ユイメタルも少女からスーパーレディーに生まれ変わろうとしているのだ。
しかし、自分の特技をほっぺがプニプニな所と言っていた、あのゆいちゃんがスーパーレディーに成っていくのを見るのは一人の父兄としては寂しいものがある。
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