昨日、発売したAKB48新聞8月号を読んでいただいただろうか。
坂道シリーズが全4ページしか無いのに2ページは長濱ねるの特集である。
新調された欅坂46のメンバーと同じグリーンの制服を着る長濱の姿が眩しい。
今、長濱ねるが激推しされている。
セカンドシングル『世界には愛しかない』のカップリング曲を含めた7曲中、全メンバー最多の4曲に参加しており、そのうち1曲はソロ曲である。
私が今回の記事で気になったのは「もともとアイドルは好きだったのですか」という質問に対して次のように答えたのだ。
「音楽番組を見ていたら、AKB48さんの『ポニーテールとシュシュ』でポニーテールの篠田麻里子さんが出てきて、すっごくかわいいと思って。そこから調べて、好きになりました。『神7』ってすごく言われていたころですね。乃木坂さんは、『おいでシャンプー』のころから。生駒さんがすごくかわいくて、ハマりました。ただ、自分がアイドルになりたいと思ったことはなかったんです。」(AKB48新聞8月号24頁)
また、この1年間で印象的な出来事として次のように答えている。
「『スカパー!音楽祭』で和田アキ子さんにお会いできたのが特に印象的ですね。」(AKB48新聞8月号25頁)
ここまで読んで違和感を感じた人もいるかと思うが、伊藤万理華について一言も触れていないのだ。
長濱ねると言ったら「まりっか推し」のアイドルとして日本一有名である。
まりっかのことを神のように崇めていたはずだ。
以前「STREETJACK」のコラムで伊藤万理華の好きなところを延々と語っていて「これじゃー、ひめたんが選抜に上がれないよー」と私が涙目になったくらいである。
その長濱が1年間で特に印象的な出来事が和田アキ子氏に会ったことだと言うのだ。
とてもじゃないが長濱がまりっかの話をしないなんて信じられない。
篠田麻里子の名前を出してまりっかの名前を出さないはずがない。
AKB48新聞はまりっかに関する記述をカットしたのだ。
これは大手マスコミによるアンダー差別だ。
◆『世界には愛しかない』収録曲
「世界には愛しかない」 選抜21人
「語るなら未来を・・・」 選抜21人
「渋谷からPARCOが消えた日」 平手友梨奈
「また会って下さい」 長濱ねる
「青空が違う」 志田愛佳、菅井友香、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐
「ボブディランは返さない」 今泉佑唯、小林由依(ゆいちゃんず)
「ひらがなけやき」 けやき坂46
※太字した楽曲は長濱参加曲