芸能人になればロケ弁が食べられると思ったから。
これは、昭和の話ではない。
平成の話である。
有名な話であるが、橋本奈々未が乃木坂46のオーデションを受けた理由である。
今までにそんな悲しい理由でアイドルになった人がいたであろうか。
そのため私達は彼女がふとした拍子に引退してしまうのではないかという不安になる時がある。
果たして彼女ほどの美貌と知性を備えていても食べることに困るということがあるのだろうか。
ビジュアル偏差値が高いと言われる乃木坂46の中で橋本は白石麻衣とともにナンバー1を争うほどのビジュアルの持ち主である。
つまり、えげつないほどの美人である。
偏差値では無く本当の頭の良さで言ったら乃木坂で一二を争う知性の持ち主でもある。
例えば、彼女がキャバクラで働いたとしたら瞬く間にお店のナンバー1になって美大の学費に困ることなどなかったであろう。
やはり、彼女は芸能界という道を自分で選んだのである。
いや彼女は時代というものに選ばれたのだ。
体調面で不安が残る部分もあるが、キャプテン翼で言ったら天才三杉淳を彷彿とさせる。
今日ここに橋本奈々未を終身名誉福神に任命することをここに提案したい。