芥川賞作家の柳美里氏による平手友梨奈に対する絶賛が止まらない。
「彼女の前では瞬きすらしたくない」
「てちこは垂直に突き刺さってくる」
「存在感が強いのに存在感を消すことができる透明さを持っている」
「あの目の強さは山口百恵しか浮かばない」
「山口百恵も超えるかもしれない可能性を感じる」
「平手さんは絶対的な主人公なんです」
「彼女は物語を喚起させる力を秘めています」
「彼女は少女性を凍結したまま14歳を維持できる気がする」
「ぁあ、いくら褒めても褒め足りない!」(『BUBUKA』2016年7月号103-105頁)
平手友梨奈(14歳)のインパクトが半端ない。この30年で最もインパクトのある女の子だと断言できる。歌とダンスの表現力が突出している。目力という言葉は、平手友梨奈のためにある。 https://t.co/RphRnNMELk
— 柳美里 (@yu_miri_0622) April 23, 2016
そうか、平手友梨奈は、ナウシカに似てるんだ。
— 柳美里 (@yu_miri_0622) April 23, 2016
ナウシカと聞いて最近、誰かがナウシカに似てるという記述を見たような気がして調べて見たらNMB48のりりぽんこと須藤凛々花が祖母から「ナウシカの生まれ変わり」と言われて育ったという嘘っぽい話だった。(須藤凛々花・堀内進之介『人生を危険にさらせ!』159頁)
女性は10代の半ばから二十歳にかけて激変する。
その中で少女性を凍結したまま成長することは容易なことでない。
かつて、振付師の南流石が「アイドルとしてでなく、人としても選ばれた子」と絶賛した少女がいる。(『BUBUKA』2014年11月号15頁)
彼女は少女として男の子でも女の子でもない一瞬の輝きと透明感を持っていた。
4年後、平手友梨奈が「山のおじさん」と言われないことを願うばかりである。
コメント
グループアイドルは簡単にスターに成れるという世相を現した一例ですね。
by yasumetal 2016年8月16日 1:13 PM