『季刊乃木坂』でシリーズ通して原稿を執筆している犬飼華氏は松村沙友理の文春事件について次のように答えている。(『BUBUKA』2015年9月号33頁)
「まっつんに関してはこういう人だと思う。でも、それも悪いというわけじゃない。克服過程の一環なんですよ。で、その克服過程であの事件が起きてしまった・・・・・・」「弱いから何かに依存したいんだよ。それが仲間に迷惑をかける形で出てしまった。」
犬飼氏によると松村沙友理とは元々こういう人間だという。
私の松村沙友理に対するイメージは貪欲で自分の欲求に忠実に生きているように見える。
文春事件から暫らくは天真爛漫な彼女の様子は影を潜めていたが、昨年の紅白出場を境に昔のまっちゅんが帰って来たような気がする。
今年の6月に行われた46時間TVでの彼女の活躍は目を見張るものがあった。
さゆりんご軍団の「何度目の軍団か?」、乃木坂電子台での「マツミン」そして、もっとも印象に残るのが道頓堀で「きっかけ」を熱唱するシーンである。
それから、少し遡るが今年の2月に4周年記念として行われた「乃木坂46時間TV」で生田絵梨花のフィンランド民謡『イエヴァン・ポルカ』は我ら乃木ヲタに衝撃を与えた。
あまりの衝撃に最初は何を見せられているのか理解することが出来なかった。
流石、いくちゃんだ!
他のメンバーの「乃木坂電子台」に比べると圧倒的に面白かった。
あれには誰も勝てないと思ったことであろう。
しかし、あの『イエヴァン・ポルカ』の熱狂を見て悔しがったメンバーがいる。
それが松村沙友理だ。
今月発売された『BRODY』でのインタビューは彼女の素の部分を上手く引き出すこに成功している。
「『46時間TV』だったら、いくちゃんに負けたって思っていて。」「フィンランド民謡に負けたって思って・・・・・・それがめちゃくちゃ悔しくて。『次は絶対にまっちゅんがいちばんになってやるんだ!』って心に決めてがんばったんです。」(『BRODY』2016年10月号60頁)
欅坂46の登場と躍進が乃木坂46に与えた影響については次のように答えている。
「私はあからさまにそういうのを出さないようにしてますけど、敵対心みたいなものを刺激されたのは初めてかもしれないです。でもそれは、やっぱり乃木坂46のメンバーのことがめちゃくちゃ好きだからなんです。ひとりひとりのメンバーに尊敬の念があるんですよ。アンダーのコも2期生も本当にすごいと思っていて。」(『BRODY』2016年10月号62頁)
松村沙友理というのはこういう熱い気持ちを持った人だったのだ。
松村沙友理と言う人間は単純に面白い。
私も『BRODY』が本号で「ひめたんびーむ」を「ひめたんビーム」と「びーむ」をカタカナで誤表記したとかつまらないことでうじうじ言うのは止めることにしよう。
コメント
欅坂46なんですが、彼女たちがレコード大賞の最優秀新人賞を獲り、「紅白出場」なんてことに
なると、国内認知度でBabymetalの上を行ってしまうので、私としては、心穏やかではありません。
by yasumetal 2016年8月31日 12:07 AM
アミューズはそれほど国内での認知度を上げようとしてない気がします。
土俵が違う所で戦ってる気がします。
by 税理士の寺田さん 2016年8月31日 12:51 AM
狐様のお告げ次第なんですが
12月にレッドホットチリペッパーズのUKツアーに帯同しますので、
まだまだ海外武者修行は続くようです。
東京ドーム公演(9月19日&20日)はDoomsday(運命の日)とされて
いますので、今後についての何らかの発表があると思われます。
by yasumetal 2016年8月31日 9:25 PM