乃木坂46の2期生に秋元康に「乃木坂の未来」と言わしめた逸材がいます。
「乃木坂の未来」 堀未央奈
今回は、堀未央奈さんについて堀り下げてみようと思います。
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1.その時、歴史が動いた
乃木坂46、7枚目シングル選抜発表の時の衝撃は今でも忘れられない。
前作の6枚目シングル『ガールズルール』の時のセンターは乃木坂の女神こと白石麻衣であった。
7枚目のシングルのセンターは誰になるのか?
生駒が返り咲くのか、それとも2作連続白石で行くのか。
大方の予想はそんな感じであったであろう。
現在のセンターの西野も、当時は御三家の影にかくれてそれほど目立った存在ではなかった。
そして、7枚目シングルのセンターは2期生の堀未央奈が選ばれることとなる。
初選抜でいきなりの初センターである。
これは、ファーストシングルの生駒以来の快挙である。
その時の堀はまだ、研修生でスタジオ見学という形で私服で収録に参加しており、まさか自分が選ばれると思ってもいない様子であった。
ピリつくスタジオの空気。
感情を押し殺すことができず涙を流す堀。
しかし、完成した7枚目シングル『バレッタ』のPVを見た時、ファンも納得することになる。
堀は、他のフロントメンバーの白石、橋本にまったく引けを取っておらず、「乃木坂の未来」、堀未央奈は確かに存在した。
私もこの『バレッタ』のPVは、何度も繰り返し見た覚えがあり、乃木坂のPVの中では一番見ている。
それほど、完成度の高いものであった。
この時、現在のライバルであり親友の星野みなみがアンダー落ちしたことも、今考えて見ると興味深いものがある。
2.堀未央奈、停滞
その後、堀が乃木坂46を引っ張って行くかに思われた。
しかし、時代はそのように動かなかった。
8枚目シングル『気づいたら片思い』のセンターに選ばれたのは、着々と人気と実力を着けて来た、西野七瀬が選ばれることとなる。
この時、堀は5福神としてフロントメンバ―を努めているので中心メンバーであることには、変わらない。
しかし、9枚目、10枚目、11枚目は、選抜には残っているものの、3列目という微妙なポジションを努めることとなる。
もはや、7枚目でセンターを努めた時の輝きはそこにはなかった。
さらに、12枚目の『太陽ノック』では選抜落ちになってしまう。
選抜発表後に崩れ落ちる姿は今でも私の目には焼き付いている。
簡単に言うと2軍落ちである。
そして、先日の13枚目選抜発表でも、堀の名前が呼ばれることはなかった。
とうとう、「乃木坂の未来」は見えなくなってしまった。
この13枚目シングルで2年ぶり10福神に返り咲いたのが7枚目で選抜落ちした星野みなみである。
また、同世代の齋藤飛鳥が初の10福神入りを果たすこととなった。
3.今後の展望
乃木坂46もそろそろ、新陳代謝をするべき時が来ているのではないであろうか。
白石、橋本、衛藤、深川、橋本あたりは、年齢的に見てもそろそろ卒業を考えるべきである。
現状では、ここの世代が強すぎて下の世代にチャンスがまわってこないのである。
下の世代には、星野、齋藤そして怪物、生田がいる。
そして「乃木坂の未来」、堀未央奈がいる。
堀はアンダーでは、たぶんセンターを努めることになるであろう。
そこで着実に力を蓄えて、もう一度選抜に戻って来てくれる。
そうでなければ、本当に乃木坂に未来がなくなってしまうのでないであろうか。
(追記:2016年2月1日)
堀未央奈、14枚目シングル選抜入りです!
コメント
楽しく拝見いたしております。
過去記事を拝見しておりますと、寺田さんって、このころはまだ、本気で乃木坂を推してなかったんじゃなかったでしたっけ?
by nogi 2016年2月24日 8:53 PM
そうですね。
どちらかと言うと後からユーチューブではまったくちです。
私の妄想だけで書いている部分も多いと思います。
by 税理士の寺田さん 2016年2月24日 10:36 PM