今年のブブカ5月号の北野日奈子の「滴りグラビア」は一部で話題になったが、どちらかと言うと私は彼女のインタビューの方が印象に残っている。
「生意気かも知れませんが、自分はアンダーにいるべきじゃないと思っています!」(『BUBUKA』2016年5月号61頁)
この北野の熱い言葉に痺れたのである。
まるで、長州力の「かませ犬発言」を彷彿とさせる。
彼女の偏差値は一般に31と言われている。(『BUBUKA』2015年11月号66頁)
れなちさんの半分も無いであろう。
しかし、彼女のブログを読んで貰えば分かるが彼女はバカじゃない。
愛すべきバカだ!
丁寧な文章と熱い気持ちを今年になって毎日更新している。
私も出来るだけ毎日ブログを更新するようにしているが、夜の10時頃に頭を抱えてばかりいる。
彼女の言葉はいつも熱い。
「もっとアンダーはギラギラしていきたいんですよ!」(『BUBUKA』2015年11月号67頁)
「皆さん。坂の頂上を私と一緒に目指してください。」(北野日奈子オフィシャルブログ2016年1月1日)
「乃木坂46を変えたいんです」(『BUBUKA』2016年9月号20頁)
本音が言いづらくなってしまった現代社会では稀有な存在である。
彼女の不器用ながらも愚直に頑張る姿にファンは心を奪われるのだ。
北野日奈子はいつも「二期生の二番手」と言われて来た。
私には聞こえてくる。
「未央奈、私はお前のかませ犬じゃない!」