寺田拓生税理士事務所

群馬県藤岡市の会計事務所

中元日芽香物語 いくちゃんの卵焼き

calendar

クリスマスイブに携帯が鳴ったので「なんだろう」と思ったら、いくちゃんから「お正月にユニバに行かない?」って連絡があった。

いくちゃんは普段はアクティブじゃない分、想いが弾けると直ぐに行動に移そうとする。

正直、その行動力が羨ましい。

でも、いくちゃんはユニバのことは何も分からないから、道案内はちーちゃんにして貰ったのだ。

今、私は親元を離れて一人暮らしをしている。

いくちゃんにも1人じゃ寂しいから前々から「ウチに来てよ~」と言っていたのであるが、先日やっと遊びに来てくれた。

その日は何も無かったから、お昼くらいに駅まで来てもらった。

散歩がてらお花見して、スーパーでおかずを買って二人でパーティーみたいに盛り上がった。

そしてなんとあのいくちゃんが卵焼きを作ってくれたのだ!

しかも、卵焼き用のフライパンが無くて責められたり、私が体重を気にするのでカロリーカットした油しか無かったので、これじゃフワっと出来ないなんて言われちゃった。

「乃木どこ?」でIHコンロにフライパンを使わず直接、卵を流し込んで事件を起こしたあのいくちゃんも成長するものである。

お皿に醤油で「ひめたんお誕生日おめでとう!!」と書いてくれた。

その醤油に卵焼きをつけて食べた。

味は普通だったけど、何よりもいくちゃんの気持ちが嬉しい。

私も遂に二十歳を迎えてしまった。

乃木坂に入ったときは中学3年だったのに。

自分自身が二十歳になったことより、まあやに「十八歳になったよ」って言われた時の方が驚いたかな。

5年前に比べると大分肩の力が抜けた気がする。

乃木坂に入ったばかりの時は、根が明るくて自信のある子だった。

そのイメージがひとり歩きして大きくなって、私は追いつこうと上乗せしてしまった。

反比例するように気持ちは沈んでいった。

でも、色々あったけど5年たった今では乗り越えてフラットな状態に落ち着いていると思う。

ここまでやってこれたのも、いくちゃんやメンバーのみんな、ファンのおかげだ。

いくちゃんずっと友達でいてね。

<参考文献>EX (イーエックス) 大衆 2016年7月号 [雑誌]