初森ベマーズ全話見終わりましたので感想を書きたいと思います。
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感想
正直、糞みたいな内容のドラマでした。
1時間あれば、誰でも考えらるようなストーリーです。
というとつまらないのかと言うと、毎週、大変おもしろく拝見させていただきました。
なぜ、糞みたいな内容のドラマがおもしろいかと言いますと、私は大の乃木坂46ファンだからであります。
彼女達が、デビューした頃から知っています。
脇役も、乃木坂46のメンバーで固めてあるので、それらの出演者のこともよく知っています。
彼女達が、どの曲で選抜に入ったのかも年齢も、だいたい頭の中に入っています。
簡単に言うとこの『初森ベマーズ』は、AKB48の『マジすか学園』と一緒でアイドルドラマです。
もっと悪く言えばPVの延長です。
だから、乃木坂46のファンしか見てはいけません。
それ以外の人は、見てはいけません。時間の無駄です。
私は『乃木坂46』という物語の中の一コマとして『初森ベマーズ』をとらえているのです。
だから、『乃木坂46』という物語がおもしろい限り、この『初森ベマーズ』がつまらないということはないんです。
『乃木坂46』という物語の前には、私は『ももいろクローバー』という物語が好きでした。
私の中の『ももいろクローバー』という物語は、AKB48が全盛のアイドル界の中で、底辺から紅白を目指すというものでした。
紅白に出場した時の『走れ怪盗少女』で、「We’re the ももいろクローバー レニ カナコ アカリ シオリ アヤカ モモカ」と、脱退した早見あかりの名前が呼ばれた時には、涙を隠すことができませんでした。
「あーよかった、彼女達は本当に夢を実現したんだ」
しかし、紅白に出場した時点で私の中で『ももいろクローバー』という物語が終わってしまいました。
現在、私が危惧しているのは、『乃木坂46』という物語が、今が最高潮であるのではないかと言うことです。
今、思うと去年紅白に出場できなかったのも、よかったような気がします。
物語に深みが増しました。
今年は、紅白に出ることになるでしょう。
そうすれば、松村沙友里も自分が背負わされた十字架を下すことができます。
私の好きなNHKの大河ドラマには、すでに十福神は出演しています。
紅白に出れば、ますますファンは増えることでしょう。
新しいファンが増えれば、現在の乃木坂46の中の一期生を中心とした勢力図も変わるかもしれません。
紅白に出場するということは、「国民的アイドルグループ」という証です。
国民的アイドルに私の応援など必要でしょうか。
必要ないですよね。
私は、しがない田舎町の税理士ですから。
どんな物語にも終わりが来ます、永遠などありません。
いつか、『乃木坂46』という物語にも終わりが来るでしょう。
中田花奈さんが唱える「アイドル17歳ピーク説」のように、ひとときしか輝かないからこそ、素晴らしいのだと思います。
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